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屋外で使用するタッチパネルは撥水剤で対策しよう

内蔵された超小型カメラ

屋外に設置する機器の操作盤としてタッチパネルを採用することは少なくはありません。しかし、タッチパネルとなるディスプレイ表面は平面でツルツルとしていたり、光の反射を抑えるための加工を施されることも多く、水分が付着したままになり操作性が悪くなることもあります。そこで効果的なのが撥水剤となるフッ素コーティング剤の塗布です。
屋外で使用するタッチパネルに撥水剤を塗布することで、ディスプレイ表面に水分が付着するのを抑制し、誤動作や感度低下といった問題を解決することができます。また、撥水剤は表面に薄い保護被膜を形成するため、タッチパネルの操作性が悪くなったり視認性が悪くなることもありません。風雨からタッチパネルを保護するため、保護パネルを設けた際には保護パネルで操作性が低下することがあるものの、フッ素コーティング剤なら既存のタッチパネルに塗布するだけで済みます。
スプレーで噴霧塗布して乾燥させるだけで撥水効果を発揮します。希釈して使用する水溶性のフッ素コーティング剤が主流となっており、低コストで既存のタッチパネルに対策を行うことができます。また、撥水剤としての効果だけでなく、防湿や防汚といった効果も期待でき、雨天時だけでなく結露対策や屋外使用時に問題となる油膜の付着や汚れの問題も解決できます。屋外で使用するタッチパネルにはフッ素コーティング剤を活用しましょう。

電子基板の結露対策に撥水剤を塗布しよう

温度変化の多い環境下で使用する機器において、電子基板が結露するということが大きな問題となります。例えば、冷却装置の制御基板の場合、電子基板は常に結露のリスクに晒され故障する可能性が生じます。そこで有効なのがフッ素コーティング剤による撥水対策です。
フッ素コーティング剤は、一般的な撥水剤とは異なり表面にフッ素化合物による保護被膜を形成し電子部品を水分から保護することができます。樹脂化合物もしくはシリコーン油を含む撥水剤の場合、電子基板の接点部分の導電性を損なってしまう可能性があり、導通不良による故障リスクを高めてしまいます。しかし、フッ素コーティング剤は電気特性にも優れた撥水剤となっており、塗布しても導通不良を生じさせる心配がありません。電子基板もしくは部品に予め塗布するだけでなく、既存のものにもスプレー塗布が可能です。そのため、古い機械の電気制御部にも使用することが可能です。結露対策を行うことで水滴による接点部分の腐食対策を行うことができます。また、結露の発生を軽減する効果もあるため、電子基板がショートして破損するリスクも軽減できます。そのほかにも、冷却で結露対策が必要な場所だけでなく、高温多湿となる場所でも電子基板の保護効果も高めることも可能です。電子基板の水滴や湿度対策にフッ素コーティング剤を利用してみましょう。

足場用の木材は撥水剤を塗布して滑り止め対策

建築現場では木材を足場として使用することは少なくはありません。しかし、屋外で風雨に晒されることが多くなると木材が水分を吸ってしまい腐食したり、滑りやすくなるという問題が生じます。そこで撥水剤を塗布して木材が水分を吸収し滑りやすくなることを防ぐのがおすすめです。
特にフッ素コーティング剤は、水溶性で塗布しやすいだけでなく、撥水剤が滑りの原因となることを防ぐことができます。一般的な撥水剤の中には、シリコーン油や樹脂を使用するものもあり、塗布した表面に水滴が残るだけでなく滑る原因になるものもあります。しかし、フッ素コーティング剤の場合、木材の表面にフッ素化合物による保護被膜が形成されるものの、木材の木目や繊維の状態はそのままとなります。水分の吸収を抑えて木材表面に摩擦抵抗が残るというメリットがあり、滑り止めの対策を行うことができます。
また、水分を吸収させないことにより、内部から水分が染み出ることを防いだり、腐食して滑りやすくなるという問題も解決できます。フッ素コーティング剤は、水溶性で希釈して使用するスプレー塗布できるものが多く、建築現場でも大量の木材に効率良く塗布することが可能です。また、足場に使用する木材だけでなく、建築資材の湿気や雨対策にも効果を発揮してくれます。

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